新潟県はなす王国なんです。
新潟でこんなにたくさんの品種があるの知りませんでした。
まずはご当地ナスを地域別に紹介。
ご当地なす生産地
- 村上市 牧目なす
- 新発田市 久保なす
- 阿賀野市 笹神なす
- 長岡市 中島巾着
梨茄子
本当の梨なす
新潟黒十全 - 柏崎市 緑ナス
- 魚沼市 深雪なす
- 南魚沼市 魚沼巾着
- 十日町市 梵天丸
- 上越市 上越丸えんぴつ
- 糸魚川市 越の丸
20種類のご当地ナスで日本一です。
なぜこれほどまでナスが生産が多い?
もともと新潟県の気象や地理は米に適した気象条件で、米が育つところにはナスにも好条件なんです。
なすの作付面積も日本一!
1位 新潟県 535ha
2位 群馬県 530ha
3位 茨城県 434ha
となっています。
しかし、なすの出荷量というとぐーん下がって20位くらい(2,600トン)なんですよね。
なぜなすの種類や作付面積も多いのに出荷量が少ないのでしょうか?
それには理由がありました。
ナスの大きさが小さい時に収穫してしまうのと、市場に出すより地場で消費するからだったのです。
新潟ご当地なすは形や大きさで5つに分けられます。
- 水なす系 浅漬け
- 丸なす系 煮物・ステーキ
- 長なす系 揚げだし・焼きなす
- 白なす系 素揚げ・ステーキ
- 緑なす系 素揚げ・ソテー
ナスは実は栄養たっぷり!?
ナスの紫色にはナスニン(抗酸化作用)、アセチルコリン(血圧調整&リラックス効果)はピーマンの1,000倍以上。
10月頃までさまざまな品種が楽しめます。
新潟のなすレシピは?
阿賀野市笹神地区で生産される笹神なす。
緑色が特徴のなすです。
笹神なすは一般的ななすより皮・果肉がしっかりしていて、地元では白なすと呼ばれ栽培されてきた伝統野菜です。
伝統野菜「笹神なす」はどこで買える?
出回り時期は7月~10月頃までで、下越エリアの産地直売所やスーパーなどで販売しています。
また、笹神なすを使った奈良漬け、みそ漬けなども販売開始しました。
笹神なすのおいしい食べ方
味噌汁の具に、麻婆茄子に、揚げ浸しにさまざま。
笹神なす向上委員会がおすすめする食べ方は、笹神なすのステーキ。
笹神なすのステーキの作り方。
材料(2人分)
笹神なす 中2個
オリーブオイル 大3
バター 10g
醤油 大1
万能ねぎ・七味唐辛子 各適量
作り方手順
1.厚く切った笹神なすに格子状に切れ目を入れる。
2.熱したフライパンにオリーブオイル・バターを入れ、切れ目を入れた方から中火で焼く。
焦げ目が付いたら裏返し、両面をこんがり焼いたら仕上げに醤油でかけます。
3.お好みでネギや七味唐辛子を加えて笹神なすステーキの出来上がりです。
新潟県産ご当地なすをご紹介しました。
笹神なすのステーキ美味しそうですね😋
ぜひ作ってみてください。
出典元:TeNYさん(新潟一番)、画像はイメージ(笹神なすではありません)