現在:近江の幹線道路下に空洞
(2025年9月18日時点)
新潟市中央区近江の幹線道路下で、地面から約2mの深さに空洞が2か所確認されました。
原因は下水道管の破損。市は「直ちに陥没の恐れは低い」としていますが、10月末までに補修工事が予定されています。
過去:沼垂東2丁目はすでに復旧済み
今年3月、中央区沼垂東2丁目の県道 新潟港・沼垂線でも空洞が確認されました。
路面下25cmに「30×40×25cm」の空洞がありましたが、調査と同時に埋め直し・路面復旧済みです。
背景:全国調査の一環
この調査は、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受けて、国が全国に要請した「特別重点調査」の一環。
新潟市では、1994年度以前に設置された内径2m以上の管路約35kmのうち、優先区間818mを対象に調査が行われました。
今後の対応
来年度には、緊急度の高い管路145mについて改築工事が予定されています。

今回の調査で空洞が確認され、対応の予定も示されました。まずは「わかってよかった」と思いますし、調査にあたった方々にも感謝です。
これで少し安心できますが、もしマンホールの沈みや道路の亀裂などを見かけたら、市町村の役場へ報告を。未然に防げることもあります。地域の安全は、みんなで守っていけたらと思います。