新潟市中央区の新潟港と佐渡市・両津港を結ぶ「佐渡汽船」。秋から冬にかけてのシーズンは、観光・ビジネス・帰省など多くの人に利用されている新潟の最重要インフラです。
今回は、新潟港から佐渡へ渡る際の「カーフェリー」と「ジェットフォイル」の特徴や、お出かけ前に知っておきたい現在の佐渡航路事情を分かりやすくまとめました。
1.「カーフェリー」と「ジェットフォイル」の違いと選び方

新潟港~両津港間には、旅のスタイルに合わせて選べる2つの船種が運航されています。
- カーフェリー(ときわ丸 / おさど丸など)
- 所要時間:約2時間30分
- 特徴:マイカーやバイクをそのまま積み込んで移動できます。船内には広々とした2等客室のほか、展望デッキや売店・食堂もあり、海を眺めながらゆったりと船旅を楽しみたい方におすすめです。
- ジェットフォイル(水中翼船)
- 所要時間:約67分
- 特徴:海面から船体を浮かせて時速約80kmで走るため、波の影響を受けにくく揺れが少ないのが特徴です。移動時間を最短に抑えたい方に最適です。(※全席指定席・車両積載不可)。
2.11月の佐渡渡航で気をつけたいポイント
秋が深まる11月の日本海は、天候によって海上の波が高くなる日が増えてきます。
- 運航状況の事前確認:強風や高波の影響で欠航・遅延が発生する場合があります。
出発当日は必ず佐渡汽船の公式サイトや公式X(旧Twitter)で最新の運航状況をご確認ください。 - 防寒対策と船酔い対策:船外デッキに出てウミネコへのエサやりなどを楽しむ際は、風が強く冷え込むためしっかりとした防寒着が必要です。揺れが気になる方はあらかじめ酔い止め薬を準備しておくと安心です。
3.新潟港ターミナルへのアクセスと駐車場
- 所在地:新潟県新潟市中央区万代島9-1
- 路線バス:JR新潟駅万代口より「佐渡汽船線」直通バスで約15分
- マイカー・駐車場:万代島駐車場(立体・平面)が利用可能。佐渡汽船利用者は割引認定を受けることで駐車料金の適用が受けられます。
4.【知っておきたい】現在の佐渡航路事情と注意点
久しぶりに佐渡観光やドライブを計画している方が「あれ?」となりがちなのが、佐渡へのアクセスルートと船種の違いです。お出かけ前に最新の状況を整理しておきましょう。
直江津~小木航路は「カーフェリーのみ」
佐渡へ渡る定期航路は、今回ご紹介した「新潟~両津」のほかに、上越市の直江津港~佐渡市・小木港を結ぶ航路もあります。
ただし、直江津~小木航路はカーフェリー(こがね丸・所要時間約2時間30分)のみの運航です。期間限定を含めてジェットフォイルの運航はありませんので、「ジェットフォイルで素早く渡りたい」という場合は必ず新潟港~両津港航路をご利用ください。
寺泊~赤泊(佐渡)航路は2018年に廃止
「昔、長岡市の寺泊港から佐渡へ渡った記憶がある」という方もいらっしゃるかもしれませんが、かつて高速船(あいびす等)が運航されていた寺泊港~赤泊港の定期航路は、2018年(平成30年)をもって正式に廃止されています。
現在、寺泊からの定期便はありませんので、佐渡へ渡る際は「新潟港」または「直江津港」の2つのルートからお選びください。
5.出発前の運航状況・ダイヤ確認は公式サイトへ!
季節ごとの運航ダイヤ(便数)や、当日の気象状況による欠航・遅延情報、事前予約の手続きは常に変動します。
ご出発の前には、佐渡汽船 公式サイトにて最新の時刻表および「本日の運航状況」をご確認のうえ、安全で快適な佐渡の旅をお楽しみください。

コメント