梅雨の季節、新潟県見附市にある「水道山・観音山公園」は、約1万株の紫陽花(あじさい)が咲き誇る隠れた名所です。静かな山の斜面に広がる青や紫の花々は、訪れる人の心をそっと癒やしてくれます。本記事では、アクセス情報や散策の雰囲気、駐車場の注意点まで、初めて訪れる方にもわかりやすくご紹介します。
見附市のあじさい名所「水道山・観音山公園」とは?
見附市嶺崎に位置する水道山・観音山公園は、標高約60mの小高い丘に広がる自然公園です。6月中旬から7月上旬にかけて、観音山の斜面を中心に約1万株のあじさいが咲き誇り、まるで花のじゅうたんのような景色が広がります。
入場料・駐車場情報 無料で楽しめるのが魅力
この公園は入場無料で、誰でも気軽に訪れることができます。ただし、駐車場は水道山公園内に普通車10台分のみと限られており、あじさいの見頃シーズンは混雑が予想されます。公共交通機関の利用が推奨されており、JR見附駅からコミュニティバスで「コミュニティバス車庫」下車、徒歩約10分でアクセス可能です。
散策ルートと雰囲気 花と静けさに包まれる癒しの時間
駐車場からあじさいの群生地までは徒歩3分ほど。木陰の遊歩道が整備されており、青や紫の花々に囲まれながら、ゆったりとした時間を過ごせます。観音山公園側には観音像が点在し、どこか厳かな空気も漂います。晴れた日には、見附市街や守門岳・粟ヶ岳まで見渡せる展望スポットもあり、写真映えも抜群です。

水道山・観音山公園は、見附市の自然と季節の美しさを感じられるあじさいの名所です。入場無料で気軽に訪れられる一方、駐車場の台数が限られているため、公共交通機関の利用がおすすめ。静かな遊歩道を歩きながら、心癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。