縄文時代の暮らしや精神文化に触れられる「縄文の里・朝日」は、新潟県村上市にある体験型ミュージアム。春の企画展「石棒という縄文」は終了しましたが、常設展示だけでも十分に見応えがあります。本記事では、施設の魅力とともに、訪問時に立ち寄りたい地元グルメスポットもご紹介します。
縄文の里・朝日とは?縄文文化と奥三面の暮らしを比較展示
「縄文の里・朝日」は、奥三面遺跡群から出土した土器や石器、生活道具を中心に、縄文時代と近代の暮らしを比較しながら学べる施設です。ジオラマや復元住居を通じて、当時の生活をリアルに体感できるのが特徴です。

- 展示の見どころ
- 国指定重要文化財を含む1,700点以上の出土品
- 縄文時代と昭和期の民具を並べた比較展示
- 触れて学べる体験コーナー(勾玉づくりや火起こし体験など)
- 施設情報
- 所在地:新潟県村上市岩崩612-118
- 開館時間:9時~16時30分
- 休館日:月曜
- 入館料:大人400円、小中高生100円(団体割引あり)
- アクセス:JR村上駅から車で約20分、または村上市コミュニティバス「あべっ車」利用
体験者の声から見る魅力
実際に訪れた人々からは、「学芸員の丁寧な解説で理解が深まった」「展示品の保存状態が素晴らしい」「縄文時代の道具から現代の知恵を感じた」といった声が多く寄せられています。特に、奥三面遺跡群の出土品を通じて、自然と共生していた縄文人の知恵や精神性に触れられる点が高く評価されています。
立ち寄りたい!村上市のおすすめグルメスポット
縄文の里・朝日を訪れたら、地元の味覚もぜひ楽しみたいところ。以下は、施設から車でアクセスしやすい人気店です。
- 割烹 新多久(小町)
村上の郷土料理を洗練された和食で味わえる老舗割烹。地元の旬食材を活かしたコース料理が人気。 - 村上牛専門料理店 江戸庄(大町)
A5ランクの村上牛を贅沢に堪能できる専門店。すき焼きやステーキが絶品。 - 千年鮭きっかわ 井筒屋(小町)
伝統製法で仕上げた塩引き鮭を使った定食やおにぎりが楽しめる。お土産にも最適。 - 味処 天茂(小町)
地元の海鮮を使った定食が人気。落ち着いた雰囲気で一人旅にもおすすめ。 - やすらぎ処 石亀(安良町)
家庭的な雰囲気と丁寧な料理が魅力の和食処。地元の人にも愛される一軒。

縄文の里・朝日は、縄文時代の知恵と暮らしを体感できる貴重な施設です。常設展示では、出土品や復元住居を通じて、自然と共に生きた人々の姿に触れられます。訪問後は、村上牛や塩引き鮭など地元グルメで旅の余韻を楽しむのもおすすめ。歴史と味覚を同時に味わえる、心豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。ドライブコースにもおすすめです。
詳細は公式サイトをご覧ください。