え!?ダム貯水率が25.4% 新潟・上越市

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追記
【上越市】2025年9月4日午前9時、上越市は続いていた節水要請を解除しました。9月3日の大雨により正善寺ダムの貯水率が急速に回復し、仮設配管からの送水も安定したことが主な要因です。これにより、断水の恐れはひとまず回避されましたが、仮設配管は応急措置であり、恒久的な復旧工事の完了までは注意が必要とされています。市は今後、今回の対応を検証し、設備の強化を含めた対策を進める方針です。なお、市内29か所に設置されていた給水スポットは、9月10日をもって閉鎖される予定です。

節水呼びかけ 暮らし・農業・医療への影響広がる

新潟県上越市にある正善寺ダムの貯水率が、2025年7月時点で25.4%と異例の低水準に達し、同市では1994年以来31年ぶりとなる「渇水対策本部」を立ち上げました。市民約4万6000世帯(10万人以上)に対し、1日200リットルの節水協力を呼びかけていきます。

目次

原因は雨不足 例年の半分以下の貯水量

上越市によると、今年は梅雨入り後も降水量が少なく、ダムへの水の流入が進まない状況が続いています。例年この時期には8~9割の貯水率があるはずですが、今年は半分以下にとどまっており、今後の生活・農業・産業活動への深刻な影響が懸念されています。

農業用水と医療・介護現場への影響も

特に、水を多く使用する農業や福祉施設・医療現場では、影響が顕在化しつつあります。上越市では、農業向けの相談窓口や費用補助制度を開始。一方、在宅医療や介護施設では、衛生管理や熱中症対策に必要な水の確保が課題となっています。

「生活水に加えて、看護や介護に必要な水も、工夫しながら使う時期。市民一人ひとりの意識が支援につながる」と、地元の医療関係者は話します。

市民の協力が鍵 意識的な節水行動へ

市では今後、公共施設での節水対策強化や、状況によっては給水制限措置も検討する方針。市民には、蛇口をこまめに閉める、洗濯・風呂の回数や使い方を見直すなど、日常生活における節水行動の徹底を求めています。

新潟ニュース

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