2025年5月1日、新潟市南区の中ノ口川で7歳の男の子が流される事故が発生しました。幸いにも、近くを散歩していた70歳の男性が男の子を発見し、すぐに警察へ通報。その後、警察官がライフジャケットを着用して川に飛び込み、男の子を無事に救助しました。
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70歳男性の迅速な通報
事故当日、笠井さん(70歳)は中ノ口川の堤防を散歩していた際、川の中央で流されている男の子を発見しました。最初はカモかと思いましたが、男の子の「じいじ!」という叫び声を聞き、すぐに警察へ通報しました。
警察官の勇敢な救助
通報から約7分後、警察官が現場に到着。ライフジャケットを着用した警察官が川に飛び込み、ロープでつながれた浮き輪を男の子に渡し、無事に救助しました。男の子は命に別状なく、家族のもとへ戻ることができました。
水難事故を防ぐための対策
新潟県では、夏季に水難事故が多発しています。昨年の7月と8月には33件の事故が発生し、そのうち4人に1人が中学生以下の子どもでした。警察は以下の対策を呼びかけています。
- 子供から目を離さない
- ライフジャケットを着用する
- 溺れている人を見かけたら、すぐに警察や消防に通報する
今回の事故では、70歳男性の迅速な通報と警察官の勇敢な救助が男の子の命を救いました。これからの季節、川や海での遊びが増えるため、安全対策を徹底し、事故を防ぎましょう。