紫陽花の名所として密やかに話題を集める、新潟県糸魚川市の「大王あじさい園」。日本海と紫陽花が織りなす唯一無二の景観が、訪れる人の心をそっと癒やします。2025年6月中旬から7月上旬にかけて見どころとされ、6月20日時点で満開を迎えているとの情報も。この記事では、アクセス情報や楽しみ方、マナーまで、現地の魅力をたっぷりご紹介します。
日本海と弁天岩を望む絶景ガーデン

大王あじさい園は、久比岐自転車道沿いの小高い場所に位置し、日本海と弁天岩を背景に、約1,500株・35種の紫陽花が咲き誇ります。鮮やかなピンクや青、白に彩られた斜面の花々と、海からの潮風のコンストラストが美しいと評判です。
園の運営は地元の方による私有地の開放で成り立っており、「地域の自然と人の善意に触れられる場所」としても注目されています。
見頃はいつ?2025年の開花状況
例年、大王あじさい園では6月中旬から7月上旬にかけて見頃を迎えます。2025年も例外ではなく、6月20日現在で「満開」との確認が取れています。紫陽花は気温や降水量に左右されやすいため、訪問前に最新情報を確認するのがおすすめです。
アクセスとの施設情報
- 最寄駅:トキ鉄・日本海ひすいライン「能生駅」より徒歩約15分
- 車でのアクセス:北陸自動車道「能生IC」から車で約5分
- 駐車場:50台分あり(無料)
- 入園料:無料
- 所在地:新潟県糸魚川市能生地区(久比岐自転車道沿い)
※運営が私有地のご厚意によるため、静かに花を楽しみ、ゴミは持ち帰るなどマナーを守っての鑑賞を。
カーナビに入力する祭は、以下の郵便番号、住所が便利です。
大王あじさい園
〒949-1352 新潟県糸魚川市能生7231
なお、周辺には「光栄寺」や「弁天岩」などの目印もあるので、併せて覚えておくと便利です。
写真映え間違いなし!撮影スポットの魅力
園内は広すぎず、1時間ほどでゆっくり巡ることができます。見どころは、弁天岩を望む高台からの眺め。晴れた日には青い海と紫陽花の鮮やかなコンストラストが楽しめる絶好のシャッターポイントです。SNS投稿を意識する方にもおすすめのロケーションです。
観光とあわせて楽しみたい周辺情報
能生港のベニズワイガニ直売所や、久比岐自転車道でのサイクリングなど、周辺には観光資源も充実。紫陽花鑑賞の前後に立ち寄って、糸魚川の初夏を満喫してみてはいかがでしょう。

都会の喧騒を離れ、海風と紫陽花に包まれる大王あじさい園は、心を整えるにはぴったりの場所です。