新潟県三条市の下田(しただ)地域に、今年も淡いピンク色の季節がやってきました。
今回ご紹介するのは、絶滅が危惧される貴重な高山植物「ヒメサユリ」の国内有数の自生地、「ヒメサユリの小径(高城城址)」です。5月中旬から見頃を迎えるこの場所では、約3万株のヒメサユリが登山道沿いに咲き誇り、訪れる人々を魅了しています。
登山初心者でも挑戦しやすく、温泉やグルメもセットで楽しめる「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」の魅力を詳しくお伝えします。
「ヒメサユリの小径」ってどんな場所?
会場となるのは、三条市森町にある「高城城址(たかじょうじょうし)の登山道です。
ここはかつて山城があった歴史ある場所で、現在は「ヒメサユリの小径」として整備されています。標高約373mの山頂へと続く道なりに、野生のヒメサユリが自然な姿で群生しているのが最大の特徴です。
- ヒメサユリ(姫小百合)とは
東北~新潟の限られた地域にしか自生しない、日本固有のユリ。別名「オトメユリ」とも呼ばれ、透き通るようなピンク色と、ほんのり甘い香りが乙女のように可憐であることからその名が付きました。
2026年「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」開催概要

今年の祭りは、開花に合わせて以下の日程で開催されます。
- 開催期間:2026年5月15日(金)~5月31日(日)
- 会場:森町ヒメサユリの小径(三条市森町・高城城址周辺)
- 協力金:大人300円(環境保護・整備のため)
- イベント情報
- 期間中毎日:午前8時~午後4時 地元の採れたて野菜や山菜の販売
- 5月17日(日):午前8時半~ 登山者お楽しみ抽選会(コシヒカリや笹団子が当たる!)
- 5月19日(火):午前11時~午後1時 坂井進歌謡ショー
※雨天の場合 5月20日(水)に延期 - 5月23日(土):午前9時~ おにぎり無料サービス(先着100名)
- 公式サイト:三条市
→ https://www.city.sanjo.niigata.jp/
初心者でも安心?コースの難易度と装備
「小径(こみち)」という名前ですが、実際には本格的なハイキングコースです。
- 所要時間:往復で約1時間~1時間半ほど。
- 道の状況:一部、急な坂道や階段があります。雨上がりは滑りやすいため注意が必要です。
- おすすめの服装:スニーカーでも登れますが、できればトレッキングシューズが安心。動きやすい服装と、水分補給用の飲み物を持参しましょう。
山頂の高城城址からは、下田の町並みや守門岳を一望できる大パノラマが待っています。ヒメサユリに癒された後の絶景は格別ですよ。
アクセスと駐車場・周辺の楽しみ方
祭り期間中は混雑が予想されます。以下の情報を参考にしてください。
- 車で:北陸自動車道三条燕ICから車で40分
- バスで:JR東三条駅前から「八木ヶ鼻温泉行き」
(注意)バス乗車、約40分後 「荒沢郵便局前」で下車し徒歩10分 - 駐車場:ヒメサユリの小径駐車場(普通車 約160台・大型バスも駐車可)
- 公共交通:JR東三条駅から「八木ヶ鼻温泉」行きバスに乗車、「荒沢郵便局前」下車、徒歩約10分。
帰りは「いい湯らてい」へ!
登山の後は、車で数分の距離にある日帰り温泉施設「いい湯らてい」へ立ち寄るのがおすすめです。景勝地「八木ヶ鼻」を望む露天風呂で、疲れをリフレッシュできます。
新潟いいね!「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」は、厳しい自然の中で生きるヒメサユリの逞しさと美しさを間近で感じられる、特別なイベントです。
この時期、この場所でしか見ることのできない「ピンクの絨毯」をぜひ体験してみてください。可憐な花々と下田の清々しい空気が、心と体を癒してくれるはずです。
お出かけ前に開花状況を観光公式サイト等で確認してから向かうのがおすすめです。










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