えんま市は、新潟県柏崎市で毎年6月14日から16日にかけて開催される歴史ある露店市です。その起源は200年以上前の江戸時代にさかのぼり、もともとは馬の売買を行う「馬市」だったものが、次第に露店市へと変化していったそうですね。

現在では、新潟三大高市の一つとして数えられ、約450も露店が本町通り周辺に並び、柏崎の初夏の風物詩として多くの人で賑わいます。えんま市の名前の由来となった「閻魔堂」もあり、参拝してから露店巡りを楽しむのが定番の過ごし方です。
アクセス情報
最寄り駅
えんま市の最寄り駅は、JR信越本線・越後線の柏崎駅です。柏崎駅から会場までは徒歩約15分でアクセス可能です。
新潟駅から柏崎駅までは、在来線で約2時間半、特急しらゆきを利用すると約1時間半で到着します。えんま市開催期間中は通行規制があるため、駅から徒歩で向かうのがスムーズかもしれません。
車でのアクセスと駐車場情報
えんま市では臨時駐車場がいくつか用意されているので、市外から車で訪れることも可能です。例えば、以下のような駐車場があります。
- みなとまち海浜公園駐車場(約250台、無料、会場まで徒歩15分)
- シーユース雷音(約80台、無料、会場まで徒歩15分)
- 旧柏崎市役所駐車場(約300台、無料、会場まで徒歩4分)
- 柏崎市役所第一駐車場(168台、無料、午後5時~9時のみ利用可)
など。
柏崎市の公式サイトではより詳細が確認できます。
ただし、混雑が予想されるため、早めの到着が推奨されています。また、周辺道路には交通規制が敷かれるため、事前に確認しておくと安心です。
もし満車の場合は、柏崎駅周辺の有料駐車場も選択肢になります。公共交通機関を利用するのも一つの手ですね!
終電情報(えんま市開催期間)
柏崎駅の終電時間は、行先によって異なりますが、例えば新潟方面への最終列車は22:13発の普通列車です。また、直江津・上越妙高方面への最終列車は23:00発の普通列車です。
さらに、えんま市の開催期間中は、柏崎駅から出雲崎駅間で「柏崎えんま市号」の臨時列車が運行されることがあります。この臨時列車は、夜店を楽しんだ後の帰宅をスムーズにするために設定されており、特に夜間の移動に便利です。
また、通常の信越本線・越後線のダイヤに加えて、越後線の臨時列車が増便されることもあります。例年よりも電車の本数が増える傾向があるため、帰宅の時間調整がしやすくなります。
ただし、臨時列車の運行状況は毎年異なり、ダイヤは変更される可能性があるため、最新の時刻表を確認することをおすすめします。詳しい運行情報は、JR東日本の公式サイトや柏崎市の公式ページで発表されることが多いので、事前にチェックを忘れずに。
こちらが参考になるかもしれません。
→ JR東日本の公式時刻表
→ 柏崎市公式サイト
えんま市を楽しむポイント
- まず閻魔堂に参拝してから露店巡りをスタート!
- 屋台グルメが充実!ポッポ焼きやレインボーアイスなどの名物を楽しもう。
- 混雑を避けるなら昼間の時間帯が狙い目。
- 交通規制に注意しながら、スムーズな移動を計画しよう。

えんま市は、新潟県柏崎市の歴史あるイベントで、毎年多くの人が訪れる人気の露店市です。アクセスや駐車場情報を事前にチェックし、快適に楽しんでください。