東区役所 東区プラザで話し合っているのは、ハッピを着た女性たち。
阿賀野川ござれや花火大会に携わる女性チーム「花火女子」です。
北区松浜で催される祭りで打ち上げられる花火は約4,000発。「ござれや」とは「おいでください」という意味だそうです。
今年は一層賑やかな花火大会にしたいということで初めて女性の企画チーム「花火女子」を一般から公募しました。集まった方たちは、学生、会社員、主婦のみなさん。
話し合っていたのは、どのような順番でどのように花火を打ち上げるか。女性ならではの演出をしようと話し合っています。イメージを膨らませるために実際に花火工場に行ったりしている。
参加した女性は「色や形とかは華やかに色んな色を使って、観ている人も楽しくなればと思っています」という。
また、週に1度だけで、なかなか全員が集まることが難しいので、LINEでデータのやりとりをしているのが多いそうです。
アドバイザーを務める花火師(新潟煙火工業 専務取締役)小泉欽一さんは「なかなか(女性だけの企画チーム)というのは他ではないことだと思うんですよね。そういう意味ではすごく新鮮で一緒にやっていて楽しいです」「男性とは違った発想の仕方、例えば花火に合う曲を選んでいても、やっぱり女性的な感性というのを出ていると思います」といいます。
今回の企画の担当者(北新潟商工振興会青年部)近藤哲弘さんは「ござれや花火は、長い歴史の中でずっと男性だけで企画して花火を打ち上げていた。新しく今までになかった女子の発想力で「花火の色使い・演出」をするのではないかとそういった想いから発足しました。当日、どんな花火になるのか、お客さんたちはどんな風に喜ぶのか、非常に期待している」と花火女子たちの効果を期待している。
情報元:TeNYテレビ新潟 新潟一番
阿賀野川ござれや花火 8月25日 ぜひ、ござれや!
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