新潟市の中心部で毎年8月に開催される「新潟まつり」は、昭和30年に始まった歴史ある市民参加型の夏祭りです。住吉祭・商工祭・川開き・開港記念祭の4つの祭りが統合され、地域の伝統とにぎわいを受け継ぐイベントとして親しまれています。
2025年は 8月8日(金)~10日(日) の3日間にわたり、太鼓演奏・民謡流し・みこし渡御・花火大会など、見どころ満載の催しが予定されています。
開催日程と主なイベント一覧

8月8日(金)
- 万代太鼓演奏(12:00/15:30)
場所:新潟駅南口広場
市民団体による力強い演奏が祭りの幕開けを告げます。 - 大民謡流し(19:00~20:30)
場所:萬代橋~柾谷小路周辺
約3,000人が踊りの輪をつくる市民参加型の名物行事。飛び入り参加も可能です(協力金200円/任意)。
8月9日(土)
- 住吉行列(9:30~)
場所:万代町通出発
神輿や稚児行列が市街地を練り歩きます。 - 水上みこし渡御(11:30~12:30)
場所:万代島~信濃川左岸
船に乗った神輿が川を渡る、全国でも珍しい水上行列。 - 手づくり子どもみこし(9:00~)
場所:古町通6番町→白山神社
地域の子どもたちが手づくり神輿で元気に練り歩きます。 - 市民みこし(15:30~)
場所:古町通10番町→白山神社
市民団体による活気あふれるみこし渡御。
8月10日(日)
- 住吉行列(10:00~/13:00~/14:10~)
場所:市内各所
白山神社を中心に複数の行列が巡行します。 - 花火大会🎆(19:20~ 約1時間)
場所:昭和大橋上流(りゅーとぴあ裏)
信濃川の夜空を彩る約1万発の花火。やすらぎ堤の場所取りは当日8:00から可能です。荒天時は中止(順延なし)。
アクセス・交通規制情報・立入規制情報
- JR新潟駅から主要会場へは徒歩約30~40分、またはバス利用が便利です。
- 臨時シャトルバスの運行予定あり(詳細は公式サイト参照)。
- 花火大会当日は昭和大橋周辺で交通規制(18:00~21:00)がありますのでご注意ください。
8月8日(金)大民謡流し、8月9日(土)住吉行列・水上みこし渡御・市民みこし・手づくり子どもみこし、8月10日(日)住吉行列・花火大会の際は、臨時の交通規制が敷かれます。
8月10日の花火大会の際の上所駅について、地下通路やエレベーターの使用禁止、駅周辺の交通規制などにご注意ください。また混雑が予想されるため、新潟駅・白山駅を利用してください。
公式情報・問い合わせ先
- 新潟まつり公式サイト:https://niigata-matsuri.com/
- 主催:新潟まつり実行委員会(新潟市・新潟商工会議所 ほか)

2025年の「新潟まつり」は、地域の伝統と市民の熱気が融合する3日間。太鼓の響きに始まり、民謡流しや、みこし渡御、そして信濃川を彩る花火大会まで、世代を超えて楽しめる催しが揃っています。市民が主役となるこの祭りは、新潟の夏を象徴する風物詩。公式情報を確認のうえ、ぜひ足を運んでみてください。
詳細は公式サイト(新潟まつり公式ホームページ)をご覧ください。