糸魚川にある盆栽・糸魚川真柏を展示販売しているお店

糸魚川市にある「姫川園」さんでは、園主が育てた真柏の盆栽が並び、無料で入場できます。真柏は山に自生する木で、中でも糸魚川真柏は特に有名です。

園主の梅澤一さんは、40年前に趣味だった盆栽を生業として始めました。真柏とは木の種類で、糸魚川地域の山で採れたものを糸魚川真柏と呼びます。白い部分は枯れていますが、山で種から生えて100年、200年のものもあります。価値は100万円以上の価値があります。

真柏は岩山に生えている木で、自然の厳しさに耐えて生き延びる強い木です。葉や白い枯れた部分も含め、その独特の風合いが「味」を出しています。

樹齢100年以上の高価なものから、気軽に盆栽を始めたいという方には数千円の真柏もあります。

店舗情報

姫川園は、真柏という盆栽の育成に特化しています。真柏は厳しい自然環境の中で育つ樹木で、精悍で繊細な美しさを持つのが特徴です。

姫川園の創業者は、昭和20年に糸魚川市で生まれ、若い頃から盆栽に興味を持ち、41歳でプロとして盆栽の仕事を始めました。これまで全国各地の専門家から学び、試行錯誤を重ねて現在に至っています。35年から80年前に採取された真柏を主に育てており、普通品から高級品まで幅広く取り揃えています。

また、北海道の大雪山系から採取されたエゾ松の古木も多数育てています。ぜひ一度姫川園を訪れて、実物を見てみてください。

UX新潟テレビ21さん「まるどりっ！UP」で紹介されたお店です。