つばめ桜まつり 分水おいらん道中(2017年4月16日)に行ってきました。
すごく強い風でした。
開催日:平成29年4月16日(日)
開催時間
正午から地蔵堂本町通り【諏訪神社前~願王閣】
午後2時から 大河津分水桜並木【信濃川大河津資料館前~大河津橋詰手前】
大河津分水とおいらん道中
日本一長い川「信濃川」は、ひとたび豪雨ともなれば洪水となり、越後平野一帯は大水害に見舞われました。
この川の洪水に苦しんだ先人達は、享保年間(西暦1716年~)に大河津分水の掘削を幕府に請願、その後200年もの間繰り返し、ついに分水工事が認められ、明治42年に本格的な工事が始まることとなりました。工事は22年の歳月と延べ1千万人の人力により、約10kmの大河津分水路が完成、可動堰と洗堰を操作することにより、本流には一定の水量を確保し、洪水時には下流域を守り、日本海へ流し出すことができるようになりました。
この大治水事業によって洪水の被害もなくなり、胸まで浸かる湿田を豊な穀倉地帯に変えることができました。大河津分水はまさに越後平野の守り神となったのです。
現在は、完成後80年が経過した旧洗堰に代わり、平成12年に通水が始まった新洗堰が大役を担っています。
そして、春、桜前線の到来とともに大河津分水を舞台に全国でも珍しい「分水おいらん道中」が繰り広げられます。
県内外から例年約100名の応募者の中から選ばれた「信濃」「桜」「分水」の3名の「おいらん役」が絢爛豪華な衣裳に身を包み、高さ15cmもの三枚歯黒塗りの高下駄を履き、独特の外八文字の歩き方を披露。
また、道中には「手古舞」「新造」「かむろ」「舞妓」など総勢約60名にもおよぶ付き人を従えて、主役の「おいらん役」をより艶やかに引き立てます。
3名のおいらん役が、皆様に極上の時間をお届けいたします。
出典:http://tsubame-kankou.jp/event/oiran/about.html
つばめ桜まつり おいらん道中 写真