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新潟県の初夏の風物詩として知られる「見附今町・長岡中之島大凧合戦」が、今年も2025年6月7日(土)~9日(月)に開催されます。この歴史あるイベントに、見附市の「みtけの保育園」の園児たちが6月8日(日)に自作の大凧で参戦するそうです。

目次
園児たちの挑戦
この取り組みは、地域の伝統文化を次世代へとつなぐ素晴らしい試みです。園児たちは、先生や保護者とともに大凧を制作し、空高く舞い上がることを目指しています。昨年(2024年)は絵の具を塗りすぎてしまい、うまく揚がらなかったという苦い経験もありましたが、今年はその教訓を活かし、より軽量で風を受けやすい凧作りに挑戦しているそうです。
「見附今町・長岡中之島大凧合戦」とは?
この大凧合戦は、江戸時代から続く伝統行事で、新潟県の無形民俗文化財にも指定されています。畳約8枚分の巨大な六角凧が刈谷田川の両岸で激しく絡み合い、相手の凧糸が切れるまで戦い続ける迫力満点のイベントです。勇壮な掛け声とともに繰り広げられる空中戦は、観客を魅了し続けています。
イベント詳細
- 開催日程:2025年6月7日(土)~6月9日(月)
- 開催時間
- 大凧合戦:13時~17時(月曜は16時30分まで)
- 市民凧揚げ大会:6月8日(日)9時~11時30分
- 露店出店:6月7日(土)9時~22時、6月8日(日)9時~20時
- 地元小学生による体験凧揚げ交流会:6月9日(月)9時30分~11時30分
- 会場:刈谷田川堤防上(道の駅パティオにいがた付近)
- アクセス
- JR見附駅よりコミュニティバスで「道の駅パティオにいがた」下車
- 北海道中之島・見附ICより約3km(約5分)
今年も多くの参加者や観客で賑わうことが予想される「見附今町・長岡中之島大凧合戦」。園児たちの挑戦が成功し、子どもたちの凧が青空に舞い上がる瞬間を、ぜひ会場で見届けてみてはいかがでしょうか?