新潟市中央区本町通十二番町にある「真保餅屋」は、大正15年(1926年)創業の老舗餅店。昭和の風情を色濃く残す「フレッシュ本町商店街」の一角で、地域に根ざした餅づくりを続けています。
歴史とともに歩む餅屋

真保餅屋のこだわりは、地元・新潟県産のもち米「こがねもち」を100%使用していること。粘り・香り・コシに優れたこの品種は、餅づくりに最適とされており、保存料を使わず素材の味を活かす製法で仕上げられています。
夏限定のかき氷で新たな魅力

新潟のテレビ局公式サイトなどでも取り上げられたように、真保餅屋では近年、夏期限定でかき氷の提供を開始。自家製シロップを使った桃やいちごのかき氷が人気を集め、若い世代や観光客の来店も増加しています。店頭にはテラス席も設けられ、商店街の雰囲気を楽しみながら甘味を味わえるのが魅力です。
商店街の活性化にも貢献
かつて市場が立ち賑わっていた本町通の商店街も、近年は人通りが減少傾向。そんな中、真保餅屋はかき氷や甘味の提供を通じて、地域に新たな賑わいをもたらそうとしています。今後はぜんざいや雑煮などのメニュー展開も検討されており、地元の食文化を守りながら新たな挑戦を続けています。

真保餅屋は1926年創業の老舗餅店で、新潟県産「こがねもち」を使った笹団子や豆餅が人気。昭和の雰囲気漂う商店街で、夏季限定のかき氷も提供し若者や観光客に好評。地域の食文化を守りつつ、商店街の活性化にも貢献しています。
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