TeNYさん「新潟一番」の「ガタトピ マタギの里で山と共に生きる 伝統工芸を継ぐ 一人の女性 山狩猟を生業とするマタギの里 山熊田集落に伝わる羽越しな布とは」で、伝統工芸羽越しな布を継承した大滝ジュンコさんが取り上げられました。
羽越しな布
日本三大古代織のひとつ伝統工芸羽越しな布。
羽越地方(新潟北部と山形の県境あたり)の山間部に生育するシナノキ(オオバボダイジュなど)の樹皮から作る日本最古の布。
木の皮から糸を作り出し丹念に織り上げる。
縄文時代から続いているといわれている。
大滝ジュンコさん(43歳)
埼玉県出身で美術家として活動。
2015年村上市山熊田集落に移住。
伝統工芸羽越しな布を継承。
山熊田集落に移住したきっかけ友人から遊びに行かないかと誘いを受け、生きていくことに対して直接的に向き合っている姿に惹かれた。
羽越しな布の特徴
- 軽くて丈夫
- 洗える
- アイロン可能
とても強い。
大滝ジュンコさんが作る「羽越しな布の肩掛け&手提げバッグ」
羽越しな布 洗って使えるマスク
羽越しな布 肩かけ&手さげバッグ
若い子たちも使いたくなるようなバッグを製作。
takumicraftさんで買えるようです。
https://takumicraft.official.ec/items/43620607大滝ジュンコさん「羽越しな布の需要があって経済活動ができれば後継者は育てられる。機織りから先のおもしろい商品化が肝心」
大滝栄子さんは大滝ジュンコさんに羽越しな布の基礎から技術を教えた師匠です。
大滝栄子さん「他の人とは別だった。教えようとすることを自分ですぐにできる」
大滝ジュンコさん「糸作りなどの基本の作業を教えてもらって、おもしろい織り方とかいろんな表現ができるから『自分で工夫してやってみろ』と言ってもらった時は嬉しかった」
織り方をアレンジしています。
大滝ジュンコさん「昔からやってきたことを学びつつ、自分がわくわくできるような仕事をしたい。村が続けてきた伝統とか文化を保ちながらこれからも元気な村を存続していきたい」
新潟県村上市山熊田に伝わる羽越しな布を継承した大滝ジュンコさんについてご紹介しました。
出典元:TeNYさん(新潟一番)、大滝栄子さん、大滝ジュンコさん、画像出典元:takumicraftさんHPより