今代司酒造(新潟市中央区)は、平成から令和への改元を記念して、錦鯉の姿を表現したボルトデザインの日本酒「錦鯉」の1升瓶バージョンを改元の日であり錦鯉の日でもある2019年5月1日(水)に新発売しました。
\日本酒『錦鯉』/
日本酒・錦鯉の誕生背景は?
かつて日本酒が樽で出荷されていた時代、米は貴重品であり、米からできる酒もまた貴重品でした。
少しでも儲けを得たい酒蔵は、酒を薄めて酒屋に卸し、酒屋も酒屋でさらに水で酒を薄めて客に売っていたという。
金魚が泳げるほどに薄められた酒という揶揄を込め、世間はそれを『金魚酒』と呼んでいました。
そのような時代でも今代司酒造では薄めずにお酒を卸していたため、酒屋から大変喜ばれていたといいます。<今代司は『金魚酒』ならず>威風堂々たる『錦鯉』>という言葉もありました。
日本酒『錦鯉』は、今代司酒造の在り方を体現するような、威風堂々たるお酒造りをするという思いで開発がはじまり、2015年に720ml規格が発売。
日本酒『錦鯉』飾っても楽しめるパッケージ
ボトル自体が錦鯉の姿を表現し、特製カートンに入るとまさに錦鯉となります。『登る』鯉は縁起が良く、贈り物としてもオススメです。デザインが評価され、国内のグッドデザイン賞を始め、カンヌライオンズやワンショウなど世界各国で20以上のデザイン賞を獲得しています。
日本の風土や文化を、錦鯉と日本酒のフュージョンで世界に発信
新潟で生まれ、日本を代表する観賞魚である錦鯉。そして、日本の地域の魅力が詰まった日本酒。これら2つがフュージョンしたこのお酒は、国内外に日本の風土や文化、伝統の魅力を伝えています。
酒としてのクオリティも間違いのない評価
日本酒『錦鯉』は、錦鯉のように堂々と、そして華やかなお酒。白桃のような香り、清らかさの中に堂々とした味が感じられる仕上がり。
頭で飲む人が増えてしまった現代へのアンチテーゼとして、酒のスペックは非公開。ただ酒質についても国際的な評価をいただいているお酒です(※)。頭で味や香りを捉えるのでなく、鼻と口、目で純粋に愉しめる日本酒です。
※インターナショナル・ワイン・チャレンジ(International Wine Challenge【IWC】銀賞受賞
日本酒『錦鯉』商品概要
名称 | 日本酒 錦鯉 |
内容量・価格 | 1,800ml/10,000円(税抜き)、720ml/5,000円(税抜き) |
原材料名 | 米(新潟県産)、米麹(新潟県産米) |
アルコール分 | 17度 |
販売開始 | 1,800ml/2019年5月1日、720ml/2015年5月1日(税抜き) |
URL | imayotsukasa.com |
今代司酒造 直売店
創業1767年の全量純米仕込みの酒蔵。新潟駅から徒歩圏内にあり、酒、味噌、納豆、醤油などの発酵食製造業が古くから集まる『沼垂 醸す地区(ぬったり かもすちく)』に位置する。江戸から明治時代に栄えた湊町・新潟の風情を残す酒蔵は見学もでき、日本の伝統である酒造りの世界を今に伝えている。
店名 | 今代司酒造 直売店 |
住所 | 新潟市中央区鏡が岡1-1 |
電話 | 025-245-0325 |
営業時間 | 9時~17時 |
今代司酒造・アクセス(周辺の地図・場所)
新潟市沼垂にある今代司酒造さんから平成から令和への改元を記念し、錦鯉の姿を表現したボトルデザインの日本酒『錦鯉』の1升瓶バージョンが2019年5月1日(水)に新発売しました。
飾っても楽しめ、登る鯉は縁起がいいということもあり贈り物としても人気だそうです。
今代司酒造(日本酒)錦鯉