新潟市南区白根地区で生産されるブランド枝豆「しろねえだま~めいど」が、今年も出荷を迎えました。このブランド名は、枝豆のみずみずしさを「マーメイド(人魚姫)」に例えたもの。白根地区は新潟県内でも有数の枝豆産地であり、昨年からこのブランド化を進めています。
今年の出荷状況と品種
今年は約200トンの出荷が見込まれ、7月下旬にピークを迎える予定です。極早生品種の「初だるま」が最初に出荷され、その後「新潟系14号」「茶香り」「しろね茶豆5号」「つきみ娘」「肴豆」といった品種がリレー形式で市場に出回ります。10月上旬まで続く出荷リレーにより、長期間にわたって楽しめるのが特徴です。
ブランド化の背景と今後の展望
昨年は販売資材の準備が間に合わず、認知度が低かったものの、今年はイベントなどを通じて広めていく計画が進められています。JA新潟かがやきの「しろねえだまめ部会」では、白根地区の枝豆の魅力をより多くの人に知ってもらうため、ブランド化を推進。消費者にとっても、品質の高い枝豆を安定して楽しめるメリットがあります。
しろねえだま~めいどの魅力
この枝豆は、粒が甘く、一粒一粒の食感がしっかりしているのが特徴。関係者も「今年の品質は非常に良い」と太鼓判を押しており、暑い夏にぴったりの味覚として期待されています。ビールのお供にも最適で、夏の食卓を彩る存在となるでしょう。
どこで買える?
「しろねえだま~めいど」はJA新潟かがやき公式通販サイトでも購入できます。現在、予約販売が行われており、発送は7月18日以降の予定です。
また、白根地区の直売所や新潟県内の一部スーパーでも販売される可能性があります。詳しい販売店舗については、JA新潟かがやきの公式情報をチェックすると良いでしょう。

新潟の枝豆文化は、地域の誇りであり、食卓を豊かにするものです。「しろねえだま~めいど」は、その魅力を最大限に引き出したブランド枝豆。ぜひ一度味わってみてください。