新潟市中央区にある「オステリア バッコ」さんは、13年前にオープンしたイタリアンの名店です。落ち着いた雰囲気の中で、現地イタリアを思わせる料理が楽しめることで知られています。店主の三善将則さんは、新潟の新鮮な食材を活かしながら、手打ちパスタをはじめとする本格的なコース料理を提供しています。この店は、ミシュランガイド新潟2020にも掲載されており、質の高い料理が評価されています。
「オステリア バッコ」は完全予約制でコース料理のみの提供となっているため、静かで上質な食事の時間を過ごせます。特に、三善さんが得意とする手打ちパスタは、多くのリピーターを魅了しています。
コース料理の一部を紹介
「オステリア バッコ」では、12,100円のコース料理が楽しめます。ここでは、その中の一部の料理をご紹介します。

- タヤリン ホワイトアスパラと黒トリュフ
- 北イタリアで親しまれている細い手打ちのロングパスタ「タヤリン」。春を感じさせるホワイトアスパラガスのほんのりとした苦みと甘みが特徴です。パスタの味わい、野菜の甘み、そして黒トリュフの香りが絶妙に融合した逸品です。
- オレキエッテイ 猪とキノコのラグー
- 「小さな耳」という意味を持つショートパスタ「オレキエッテイ」は、もちもちした食感が魅力です。新潟で獲れた天然の猪肉とヨーロッパ産の天然キノコを赤ワインやトマトと共にじっくり煮込んだソースが特徴で、冬の猪肉ならではの豊かなコクを楽しめます。
- 越後姫と焼きメレンゲ マスカルポーネチーズのパフェ
- 新潟県産のブランド苺「越後姫」を贅沢に使用したデザートです。焼きメレンゲやミルクのジェラートが層を成し、パフェとしてコースの最後を彩ります。
ワインとのペアリングも楽しめる
店主の奥様はワインソムリエであり、それぞれの料理に合ったワインをセレクトして提供しています。このペアリングは非常に好評を博しており、料理とワインの絶妙な調和を楽しむことができます。
さらに、料理やペアリングについても、リピート常連のお客様が訪れる際には前回と全く同じ内容にならないよう工夫されています。そのため、何度訪れても新鮮な驚きと満足感を味わえるよう配慮がなされており、多くの方々に愛されています。