長岡市にある「レストラン ナカタ」さんは、長岡発祥の洋風カツ丼と50年以上続くカレーの味を守り続ける老舗のレストランです。地元の人々に愛され、観光客にも人気のこの店は、昭和の時代から続く確かな味とこだわりの調理法で知られています。
歴史とこだわり
「レストラン ナカタ」は、長岡のB級グルメとして名高い洋風カツ丼の伝統を受け継ぐ店の一つです。創業者の中田将富さんは、かつて「洋風カツ丼発祥の店」とされる小松パーラーで修業を積み、その味を長岡に広めました。
また、長年付き合いのある米屋さんと協力し、「レストラン ナカタ」専用のお米を提供してもらっています。このこだわりが、美味しい洋風カツ丼やカレーを支えています。
伝統・名物人気のメニュー
洋風カツ丼（価格740円 / 午後3時以降・土日祝850円）
「洋風カツ丼」は長岡のB級グルメとして広く知られています。その定義は、ご飯の上に揚げたてのカツを乗せ、特製ソースをかけること。
「レストラン ナカタ」の洋風カツ丼は、甘みと酸味のバランスが絶妙なソースが特徴で、一口食べれば懐かしい味わいが広がります。長岡を訪れた際にはぜひ食べたい逸品です。
ポークカレー（価格820円 / 午後3時以降・土日祝890円）
カレーは創業時から変わらぬレシピを守り続けています。ターメリックやカルダモンをはじめ、20種類以上のスパイスを調合し、1日煮込んだ後、2日間寝かせることで深みのある味わいを実現。ポークの旨味とスパイスの絶妙なバランスが楽しめます。
さらに、辛さのレベルは「3倍・5倍・10倍・20倍・50倍」から選べるため、辛党の人にもおすすめです。完食すると写真がアルバムに保存される「50倍カレー」は、挑戦心をくすぐります。
自宅でも楽しめるレトルトカレー
「レストラン ナカタ」のポークカレーは、レトルトでも販売されています。辛さ1倍・3倍・5倍・10倍は590円、50倍は700円で購入可能。自宅で伝統の味を手軽に楽しめる点も魅力的です。
