秋の味覚として人気の高い梨。
中でも「酸味が少なく、甘くてジューシーな梨が好き」という方にぜひ知ってほしい注目の新品種が登場しました。
それが、新潟県で誕生したオリジナルの青梨「新碧(しんみどり)」です。
鮮やかな黄緑色の見た目からは想像がつかないほど、濃厚な甘みとみずみずしさを備えた期待の新星。新碧の詳しい特徴や味わい、購入できる時期についてわかりやすく解説します。
梨の新品種「新碧(しんみどり)」3つの大きな特徴

新碧は、新潟県が久しぶりに世へ送り出した期待の青梨です。従来の青梨のイメージを覆す、魅力的なスペックを備えています。
1.酸味が少なく、とにかく甘みが強い
一般的な青梨(二十世紀など)は爽やかな酸味が特徴ですが、新碧は酸味が非常に控えめ。果実本来の強い甘みがダイレクトに口の中に広がります。
2.食べごたえ抜群の「大玉」サイズ
しっかりとした大きさに育つため、果肉の食感を心ゆくまで楽しめます。大切な方へのギフトや手土産にもぴったりの存在感です。
3.噛んだ瞬間にあふれ出す圧倒的な果汁感
大ぶりの果肉は果汁がたっぷりと凝縮されており、ひと口噛み締めるたびに爽やかな果汁が口いっぱいに満たされます。
一つひとつの果汁が厳格なセンサー選果を経て出荷されているため、品質の高さも折り紙付きです。
ニホンナシ新品種「新碧(しんみどり)
- 育成の経緯
- 交配・選抜
2002年に「瑞秋」×「平塚16号」を交雑。黒斑病抵抗性および自家和合性・食味良好な系統(新園9号)を選抜。 - 品種登録
2015年に職務育成品種認定、現地試験を経て2021年に「新碧」として品種登録出願・公表。
- 交配・選抜
- 樹勢・生態的特性
- 樹勢・花芽
樹勢は中程度で、えき花芽・短果枝の着生が多い。 - 開花・収穫期
開花は「幸水」等と同等。収穫期は新潟県で9月中旬~10月上旬(「二十世紀」と同等)。 - 結実性・病害
自家和合性のため人工受粉なしで結実可能。黒斑病抵抗性あり(黒星病は通常防除で対応可)
- 樹勢・花芽
- 果実特性
- 外観
果重約600gの大果で、果面が美しい青ナシ。 - 食味
糖度は「豊水」あきづき」並みに高く、低酸味で甘みを感じられるため高評価。
- 外観
- 栽培上のポイント
- 自家和合性を活かし、除芽等で開花数を制限することで着果管理を効率化できる。
- 果面の美しさを維持するため、一重袋による有袋栽培が推奨される。
詳しくは新潟市公式サイトをご覧ください。
→ https://www.pref.niigata.lg.jp/
新碧(しんみどり)はいつ買える?発売・デビュー時期
魅力たっぷりの新碧ですが、「今すぐスーパーで買えるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、本格的に市場へ出回る一般デビューは来年(2027年)となります。
| 本格デビュー | 2027年(予定) |
| 2026年の出荷量 | 約4トン(試験出荷・限定販売) |
| 主な特徴 | 大玉 / 高糖度 / 低酸味 / 青梨(黄緑色) |
今年の出荷量は約4トンと限られているため、見かけたらかなりラッキーな“知る人ぞ知る贅沢”と言えます。
新潟の新しい秋の味覚「新碧」を楽しみに待とう!
新潟県が自身を持って送り出す「新碧」は、甘さとみずみずしさを追求した、まさにフルーツ好きのための特別な青梨です。
今年は限られた場所での流通となりますが、来年以降は果物売り場や直売所で目にする機会がぐっと増えていきます。鮮やかな黄緑色の姿を見かけたら、ぜひ手にとってその特別な味わいを体験してみてください。
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