TeNYさん「新潟一番」の「ガタトピ」で、妙高市長沢地区にある「長沢茶屋」さんが取り上げられました。
新生・長沢茶屋
2020年6月オープン。
妙高市長沢地区に伝わる幻のそばが食べられるお店です。
新生・長沢茶屋のオープン
存続が危ぶまれていた幻のそばを作る長沢茶屋さんに後継者が決まり、2020年6月にオープンしました。
妙高市長沢地区の「幻の田舎そば」
妙高市長沢地区に古くから伝わる幻の田舎そば。
幻のそば「長沢そば」
希少な山野草オヤマボクチの繊維をつなぎに使用しています。
その幻のそばを食べることができるのが長沢茶屋さんです。
30年に渡り人々に愛されてきました。
作りての高齢化により存続の危機に陥っていました。
今までお店を切り盛りしていた地元のお母さんたちが高齢になり幻のそばを作るのが難しくなっていました。
長沢茶屋で唯一幻のそばを打つことができる大野英子さん。
大野英子さん
「やっぱりこんなたいそうな仕事、誰もやる人はいないんじゃないですかね」
幻のそば存続に向け妙高市が地域おこし協力隊の制度を活用して長沢茶屋の後継者を募集しました。
※妙高市は「地域のこし協力隊」
そして応募者の中から選ばれたのが、東京でそば屋を経営していた小林彰さん(60)です。
東京の店舗を畳んで長沢地区に移住しました。
小林彰さん
「オヤマボクチ(長沢そば)は妙高の宝石を絶やさないことが私の務めだと思っています」
当初は4月にオープン予定でしたが新型コロナウイルスの影響により6月6日オープンしました。
長沢そば 並盛 価格750円
※限定10食
オープン時は30食の提供でした。
大野英子さん
「小林さんすごいね。こんなに上手になるなんてね」
鴨井菊江さん
「つるつる感もあるし長いし、やっぱり職人ですね」
小林彰さん
「思った以上にお客さんが来ていただいて、すごくありがたいと思っています。長沢のそばを待っていてくれた人がたくさんいらっしゃるんで、十分長沢のそばを堪能されたと思います。妙高の宝石と呼んでいるオヤマボクチをこれから長沢茶屋と共にみなさんと一緒に継続して成長していきたいなと思っています」
長沢茶屋(妙高市)
店名 | 長沢茶屋 |
住所 | 〒944-0345 新潟県妙高市大字長沢1355−1 |
電話 | 0255-75-3458 |
営業時間 | 11時~15時 |
定休日 | 火・水 ※1~3月は休み |
URL | 長沢茶屋 |
長沢茶屋(アクセス・周辺の地図・場所)
新潟県妙高市長沢地区にある「長沢茶屋」さんです。
2020年6月6日に後継者の小林彰さんによって新生・長沢茶屋さんがオープンしました。
長沢そばは1日10杯限定のようですね。
その他更科そやうどんもあります。
出典元:TeNYさん(新潟一番)、お店:長沢茶屋さん、画像出典元:長沢茶屋さんHPより