UX新潟テレビ21『まるどりっ!』(2018年12月8日放送)の『得報アンサー』で、北海道からル・レクチェ農家になるため移住した若手農家を特集!新潟市江南区にある『仙六農園』の佐藤干城(たてき)さんが取り上げられました。
新潟市江南区二本木にある農園
約5ヘクタール=東京ドーム1個分の広さ。
ル・レクチェ、ナシ、リンゴ、コメなどを栽培している。
ル・レクチェ農家になりたくて北海道から移住の佐藤干城さんは、
- 北海道生まれ
- 大学卒業後23歳の時にル・レクチェ農家になるため移住。
- 全国でル・レクチェのPRイベントを行う。
仙六農園がある新潟市江南区両川地区周辺はル・レクチェを生産する農家が密集してる地域です。
江戸時代創業の老舗梨農家『仙六農園』は、後継者問題で担い手がいなかった仙六農園を北海道から移住してきた佐藤干城さんが引き継ぎました。
仙六農園さんは取材時、ル・レクチェの追熟管理をしていました。
ル・レクチェの収穫は10月後半に終わって、あと発送前の緩衝材(通称・パンツを履かせてる)を付ける作業で忙しい。
秋の終わり~初冬が旬のル・レクチェ。
この時期は、東京・関西など各地域から注文があり、1日300個、全国に出荷しています。
仙六農園の畑の作業はほとんどが佐藤干城さんの仕事。
こちらの農園では木が400本ほどあり、この時期、木に梨がなり終わったので、葉が落ちるまでの間に木に養分をためこんでいる時期です。
移住当初は、とても苦労されたんだとか。
最初は木を覚えるのに苦労。
洋梨、和梨は管理が違うので、それをあわせた管理をしなければならないという不安と自分で「できる」と思えるまでにすごく努力したといいます。
ル・レクチェ農家になろうと思ったキッカケ
子供の頃に食べたル・レクチェに衝撃を受けた佐藤さん。
北海道から移住してきた目的が、洋梨といえばラ・フランスを思うと思いますが、佐藤さんは小さい頃からル・レクチェで、そういった美味しい果物があって、どう生かせるのか挑戦したみたいと思ったといいます。
今では梨農家で生計を立てられるようになり新潟にマイホームを建てました。北海道時代から付き合っていた奥さんと結婚しかわいいお子様もいます。
おやつはなんと、ル・レクチェ!
よんでるないと(ル・レクチェ解禁イベント)
江南区文化会館(新潟市)11月30日(午後5時30分)で、よんでるないとが開催されました。
両川周辺の若手農家主催、ル・レクチェ解禁イベントで、果物や創作料理、オリジナルカクテルなど食べ飲み放題のイベント。
もちろん佐藤さんも発起人のひとり。
イベントを企画した理由は、江南区産のル・レクチェの美味しさや生産者を知ってもらいたい。そして、お客さんに楽しんでもらい江南区のファンになってほしいという目標あったからだといいます。
開場と同時に長蛇の列ができるほどの大成功でした。
地元・江南区の料理人と農家のル・レクチェ料理が振る舞われお客さんからは歓声が上がりました。
どんなル・レクチェ料理があった?
- ル・レクチェ春巻き
- アップルパイを参考にしたスイーツ感覚のル・レクチェ春巻き。
- ル・レクチェソースのローストポーク
- ル・レクチェを使ったさわやかな甘さのソースでいただくローストポーク。
など10品のル・レクチェ料理です。
イベントに来たお客さんの反応は?
- ル・レクチェを生でしか食べたことなかったので、お料理に加工されてるものを今回たくさん食べれて良かった。
- 江南区産のル・レクチェの味はいいですよ。バッチリグー。
- いくらでも食べられる。他の洋ナシとは全然違う。
など好評。
飲み放題ドリンクバーでは、
- 酒漬けル・レクチェ入りオリジナルカクテル
- 好きな飲み物とコラボ可能。
- ナシビール
- 江南区産の和ナシ使用。
2時間たっぷりとイベントが終了。
お土産にはル・レクチェ2玉と嬉しいプレゼントもあり至れり尽くせりでル・レクチェPRは大成功。
仙六農園
新潟市江南区にある仙六農園は、江戸時代から9代続く農園です。梨をはじめ、お米や野菜など様々な農産物を生産し全国にお届けしています。
17種類の和梨と、ル・レクチェを栽培。
品種によって旬の時期が異なりますが、多くの品種が9月中旬から10月中旬にかけて旬を迎える。今の時期は、あたご、ル・レクチェが旬です。
店名 | 仙六農園 |
住所 | 〒950-0207 新潟県新潟市江南区二本木1丁目6−16 |
電話 | 080-2377-9600 |
URL | http://senroku.info/ |
詳しくは仙六農園さんのホームページでご確認ください。
仙六農園・直売所アクセス(周辺の地図・場所)
新潟市江南区二本木にある梨農家『仙六農園』さんです。
ル・レクチェ農家になりたくて、北海道から新潟へ移住した佐藤さん。現在は、江戸時代から続く老舗の梨農家『仙六農園』さんの9代目です。
江南区産のル・レクチェの良さを全国の人に知ってもらいたいと活動もされています。
イベント『よんでるないと』のル・レクチェ料理はどこかのお店で食べられないのかな?食べてみたいんですよね。
そして、仙六農園さんでは、直売所で販売、または電話注文もできるようです。
直売所では、品種の食べ比べのご用意もあるそうですよ。
江南区産のル・レクチェぜひ食べてみたいですね!
UX新潟テレビ21『まるどりっ!』得報アンサー『仙六農園(江南区)』(フルーツ)※画像は仙六農園さんFacebookより引用